【本日、技術士第二次試験本番!】すべての努力を答案用紙に刻み込め!

クリスタル
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令和8年度技術士第二次試験

いよいよ本日、技術士第二次試験の本番を迎えました。
全国の受験生の皆様、まずは今日というこの日まで、本当にお疲れ様でした。

日々の過酷な業務をこなしながら、あるいは大切な家族との時間を削り、休日を返上して、眠い目を擦りながら机に向かってきたことでしょう。
幾度となく過去問と向き合い、手首が痛くなるまで論文の構成を練り、時には自分の実力の伸び悩みに絶望し、それでも技術士になるんだ!という強い意志で這い上がってきた皆様のたゆまぬ努力に対して、心から敬意を表します。

今日、その試験会場の席に座っているという事実こそが、あなたがこれまで決して逃げずに、真剣に自己研鑽を積んできた何よりの証明です。

その不安は、あなたが真剣に取り組んできた証拠です

今、かつてないほどの緊張感や不安に押し潰されそうになっているかもしれません。
もし全く知らないテーマが出たらどうしよう、頭が真っ白になったらどうしよう。
そう思うのは当然です。
なぜなら、それだけあなたがこの試験に時間と情熱を傾けてきたからです。
適当に勉強してきた人は、そこまで緊張しません。
その不安は、あなたが本気で挑んでいる証拠なのです。
試験開始の合図が鳴る直前、目を閉じて深呼吸をしてください。
これだけやったのだから大丈夫だ!と、今日まで走り抜いてきた自分自身を信じてあげてください。

問われていることに真っ直ぐ答える

技術士試験の論文において最も重要な法則、それは、出題者が求めていることに真正面から論理的に答える!ことです。
試験本番では、緊張から視野が狭くなり、自分が用意してきた得意な知識や暗記してきた論文構成を無理やり当てはめようとしてしまう危険があります。
問題文を読んだら、焦ってすぐに書き出さないでください。
まずは問題文にアンダーラインを引き、何が問われているのか、どのような前提条件が設定されているのかを冷静に分析してください。
そして、必ず時間をかけて、論文の骨子をしっかりと練り上げることです。
骨子さえ論理的に組み立てられていれば、あとはあなたのこれまでの実務経験と専門知識が、自然と筆を走らせてくれます。
技術士試験は小説を書く試験ではありません。論理的で分かりやすい技術報告書を作成するつもりで臨んでください。

時間配分と体力のコントロール

技術士第二次試験は、長時間の筆記試験という過酷な体力勝負でもあります。
途中で手がつりそうになったり、首や肩が痛くなったりすることもあるでしょう。
また、時間が足りなくなり焦る場面も必ずやってきます。
もし頭が真っ白になったり、手が止まってしまったりしたら、勇気を出してペンを置き、10秒間目を閉じてください。
そして一度大きく深呼吸をして、姿勢を正すのです。
焦って書いた支離滅裂な文章よりも、冷静さを取り戻して書いた論理的な文章の方が、はるかに試験官の心に届きます。
イムマネジメントも技術士に求められる重要な資質能力(コンピテンシー)の一つです。

最後の1秒まで絶対に諦めない、空白を作らない

試験の途中で、もうダメかもしれない、この設問はうまく書けない、と心が折れそうになる瞬間があるかもしれません。
しかし、そこで絶対に諦めないでください。
技術士は、実際の現場で想定外の困難や複雑なトレードオフに直面した際にも、持てる知識と経験を総動員し、最適解を導き出すプロフェッショナルです。
試験官は、あなたのその課題解決に泥臭く向き合う姿勢を答案用紙から読み取ろうとしています。
完璧な文章でなくても構いません。
自分の言葉で、技術者としての考えを最後まで書ききってください。
途中で諦めて白紙を残すことだけは絶対に避けてください。
最後の終了のチャイムが鳴るその瞬間まで、1文字でも多く、あなたの技術者としての魂と情熱を答案に刻み込んでください。

あなたはすでに技術士の素養を持っている

この厳格な国家試験は、単なる知識の丸暗記を試すものではありません。
あなたが日常の業務の中でどのように考え、どのように課題を解決し、どのように社会や環境に貢献しようとしているのかを問うものです。
今日まで厳しい業務の中で培ってきた経験、失敗から学んだ教訓、そして公益を確保するための高い倫理観。
それらはすべて、あなたの中にすでに備わっています。
今日はただ、それを紙の上で表現してくるだけの日です。自分を必要以上に大きく見せる必要はありません。
等身大の、そして誠実なプロフェッショナルとしての姿を試験官に見せてきてください。

いよいよです。
会場の独特の雰囲気に飲まれそうになったら、周りの受験生を見渡してみてください。
皆、同じように苦しい思いをして、ここまで辿り着いた同志です。
彼らを敵だと思うのではなく、過去の自分自身に打ち克つための1日だと捉えてください。
今日という日が、皆様にとって持てる力を120%発揮できる、人生で最高の一日となることを心より祈念しております。

試験が終わったら、まずはゆっくりと心身を休めて、ここまで支えてくれたご家族や職場の仲間に感謝を伝えてくださいね。
吉報をお待ちしております。

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この記事を書いた人

技術士(総合技術監理部門、建設部門)

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